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武田氏:最近のアメリカのデータでは、Facebookに触れている時間が長ければ長いほど、自分は人より不幸だと思う傾向があるそうです(該当するニュース)。
瀧本氏:みんな「現実より1.5倍くらい人生幸せです!」と投稿して互いに自慢しあった結果、それを見ていると「俺だめじゃん」と思ってしまう――そういう分析ですよね。
武田氏:発信している自分は、本当は夕食のときに夫婦げんかをしているかもしれないけれども、おいしそうなおかずを撮影してアップすれば、楽しい団らんに見せられる。だけど、ギャップは自分で分かってるんですよね。他のみんなもいいところを出しているんだけど、他の人のギャップは分からない。みんなにとってはこれが普通の生活で、自分だけちょっと良く見せていると思ってしまう。ちょっといい自分になっちゃう。
瀧本氏:1.5倍の自分を出すために“1.5倍消費”が起こっているという人もいる。「こんなおいしいお店に行きました」「子供にいい服着せました」といったことだよね。実際、Facebookには子供自慢をする人が結構いる。これはFacebookに限らない話で、日本ではTwitterのアカウント写真に自分の子供の写真を使っている人が多い。例えばこれまでよりいい子供服を買ったりといったように、“SNS1.5倍法則”によって関連消費が増えていると指摘する人もいる。